Ext JS 2.0のモジュール依存関係を可視化してみた

Ext JSは非常に多機能な反面、jsファイルが巨大になっています(ext-all.jsは圧縮済みで500KB近く)。このサイズを少しでも減らすために、バージョン1.1にはBuild your own Extなんていうメニューが用意されていましたが、2.0には今のところ見当たりません。

そこで、要らないモジュール記述を自力で削除するときの目安とするべく、Ext JS 2.0の内部構造を調べてみました。

  • 上のグラフは、モジュールの依存関係をGraphvizで可視化したものです。ノードの色が赤いほど、コードサイズが大きいことを示しています。グラフが見やすくなるように、被参照度の高すぎるモジュール(Ext.DomQueryやExt.EventManagerなど)は省略してあります。
  • 下の円グラフは、モジュール別のコードサイズの内訳です。Google Chart APIで生成してみました。


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ぱっと見た感じ、gridとtree以外は、削除しても大した効果が得られなそうですね。