statefulプロパティの使いどころ?
Click Framework 1.4 RC1では、Pageクラスにstatefulプロパティが追加されています。trueにすると、ページをSessionスコープで管理できる(ページがセッションに丸ごと保存される)というものです。
でもこれって、実際には使いどころがほとんど無いのでは?と思います。いわゆる複数ウィンドウ問題への対応はどうするんでしょうか?
WebアプリケーションでSessionスコープが本当に有用なケースって、かなり限定されると思います。ページをSessionで管理というのは、ちょっとスコープ広すぎ。かといって、Requestスコープは逆に狭いので困るんですけど。
Clickには、SeamのConversationスコープに相当するものが欲しいですね。Conversationスコープについては、色々考えていることがあるので、また後日書きたいと思います。