アクションの実行可否を宣言的に記述する(続き)

アクションの実行可否を宣言的に記述する - kaisehのブログ

上記エントリに書いた、Actionの実行可否状態と選択状態のOGNL式によるバインディング機能は、試してみて非常に便利だったので、S2Swingに取り込みます。

EDTがイベントを1つ消費する度に、S2SwingがOGNL式を再評価して、Actionの状態を更新します(ContainerEventとかMouseMotionEventとかは、ディスパッチ頻度が高すぎるので無視)。ユーザ側で状態更新コードをせこせこ書く代わりに、フレームワークにまとめて監視させて更新をガンガンかけるという、まさに富豪的アプローチ。

POJO <-> UIコンポーネントの基本バインディングと、このActionの状態バインディングで、オーソドックスなスタイルの画面は相当楽に作れるようになってます。