iPhone+Safari上のGoogle Mapsの動作が改善されている
iPhoneのSafariで、Google Maps APIを使って地図を表示する場合、従来は地図のパン操作ができませんでした。Safari上のドラッグ操作が画面全体のスクロール用途に消費されてしまって、地図要素まで届かないからです。
ところがさっき確認してみたら、iPhoneのSafariでも、きちんと地図をドラッグできるようになってました。最近のiPhoneのファームアップデートで、仕様が変更されたのかも。
地図がドラッガブルになったおかげで、SafariのGoogle Mapsは操作性がかなり向上したと思います。ただその副作用として、GMap2オブジェクトのclickイベントがiPhoneでは拾えなくなってしまったみたいです。
この影響で、レストラン検索サイト『EatSpot』のiPhoneバージョンが動かなくなっていたので、操作体系を変更してみました。
画像のように、「次へ」ボタンと「前へ」ボタンを追加しました(上から3番目と4番目のボタン)。地図上の順位アイコンを直接タップする代わりに、このボタンをタップして店舗情報の表示を切り替えていく方式になったので、よろしくお願いします。