「ビジュアライジング・データ」座談会に行ってきた

ビジュアライジング・データ ―Processingによる情報視覚化手法

29日、オライリーの新刊「ビジュアライジング・データ」の発売記念的な座談会(飲み会?)に行ってきました。レビュアーの前川さん田中さん、そして何と監訳者の増井さんがいらっしゃるという豪華な会でした。

会場は渋谷のBarTubeというところで、プロジェクターとスクリーンが備えてある面白いバーでした。お酒を飲みつつ、情報視覚化に関するプレゼンをしました。

記憶がはっきりしてないんですが、多分以下のような発表の流れだったと思います。

  • 増井さん
    • Processingを利用したご自身の成果物などを紹介
  • 前川さん
  • 田中さん
    • Processing本家サイトで公開されている作品をピックアップして紹介
  • ドミニク・チェンさん
    • タイピング行為を可視化するTypeTraceの紹介
  • 比嘉(id:lalalila)さん
    • 3D空間で音響を表現するビジュアル言語VP3Lの紹介

僕は、HatenarMapsの開発動機から今後の展望までを、この前作った動画を見せたりしながら説明しました。最近地形に動きがなくなっているHatenarMapsですが、年内を目標にリニューアルの準備をしていますので、更新を楽しみにされている方はもう少しお待ちいただければと思います。

前川さんと田中さんが紹介していたBen Fry氏とProcessing関係の視覚化作品は、こちらこちらでいろいろ見られます。Processingの実力の高さを示す、興味深い作品が多いです。

BarTubeを出た後は、前川さん、比嘉さん、渡邉さんと3時過ぎまで飲んでいました。熱い議論を聞くことができて、すごく勉強になりました。

そんな「ビジュアライジング・データ」は今日発売です。ぜひ、書店で手に取ってみてください!